その秘密は、当店独自の切り方。
江戸期古伊万里の器に飾られた、当店の ふぐさし。
「ふぐさし が、こんなに美味しかったなんて!」
と、当店初めてのお客様にも、お褒めのお言葉を頂戴している ふぐさし は、
オーナー自ら編み出した、当店独自の方法で作り出されます。
良型の 天然 とらふぐ を、オーナー自らさばく。
温度管理・湿度管理を徹底して熟成する時間は、なんと、48時間以上。
じっくりと、透き通ったアメ色になるまで熟成された身を、
包丁で上から力を入れて、んー。と、長い息をしながら、1枚1枚切り分けてまいります。
切り出された身は、元は厚く、先は薄いくさび型。そして、広く、大きく。
オーナーの40年の熟練の技を生かすために、
鋼の割合を指定して、明治時代創業の伊勢の工房へ、本焼き包丁を特注しました。
噛みしめるほどに、ふぐの味の広がりを感じる。
歯の緩い方でも、お口の中で、じんわりと広がる深い味わいを、お楽しみ頂くことができます。
1人前は、7寸(約21センチ)のお皿に、ぐるっと1周。
お代わりも、大皿盛りも、よろこんでお作り致します。