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江戸前天然うなぎの話

ご予約お問い合わせは03-3352-5053へどうぞ
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ファンの方の多い、江戸前天然うなぎ。
5月から9月までの、少量限定です。
いよいよ、今年の第一便が入荷しました。
入荷の際には、ウィンドーにてお知らせします。

天然うなぎ 蒲焼・白焼き・うな重(肝吸い付き)  各\6,000

天然うなぎ肝焼き 一本\800

新宿・姿の江戸前天然うなぎ

江戸前うなぎの獲れる場所

うなぎは川にいるもの、と思っていらっしゃる方いませんか?
確かに川にも、そう大抵日本の川にはどこでもうなぎは居るそうです。
問題は食用にできるか、という点ですね。
なまずや鯉などと同様、うなぎも底の泥の中に棲んでいる性質がありますから、泥臭くなりやすい。
養殖うなぎが泥臭くないのは、水槽の中で育てるから。
江戸前うなぎが泥臭くなく、身が柔らかく、大変おいしいのには、やはり棲んでいる場所が大変関係しているようです。
江戸前うなぎは、どうやら荒川河口付近から浦安沖の間をゆっくりと周回しているようです。
ちょうど、皆さんがいらっしゃる東京ディズニーランドの駐車場の先です。
「え?東京湾てすごく汚いんじゃないの?」そう思われる方は是非、このページをお読みください。

東京湾は、元来大変優れた豊かな海です。
特に浦安沖は今でも、キスやシャコ、穴子など江戸前のすしねたの最高級のものが獲れる場所。
海底のいたるところに涌き水が沸いていて、栄養分が大変豊富です。
わざわざ宍道湖から持ってこなくても、今もアサリが豊富に取れます。
その昔漁村だった頃の浦安の風景は山本周五郎の「青べか物語」にも書かれているとおり。
今は団地が立ち並ぶこの町も、海の沖合いから見ればのんびりと波のおだやかな場所です。
この浦安沖と荒川河口の間で、真水と海水・潮の満ち引きに洗われて大きくなったうなぎが、
私たちが江戸前と呼んでいる天然うなぎです。
うなぎは、遠い海からやってきて、また遠い海へと戻っていく不思議な動物。
江戸前うなぎは毎年四月半ばに獲れだして、十月終わりにはほとんど獲れなくなります。
この点が、一年中獲れる四万十川のうなぎとの大きな違いですね。

江戸前うなぎは、はたして海から来たうなぎがそのまま湾口に居るのか、
それとも川で大きくなったうなぎが海に出る前に海水に馴らしている間なのか。
むずかしいなぞなぞを考えながら、待つこと20分。
5月から9月いっぱいの、お楽しみ。
皆様、大変お待たせいたしました。
毎日の入荷につきましては、お電話にてお問い合わせください。



特 徴

江戸前の天然うなぎはその他の場所で獲れたものに比べ、明らかな違いがあります。

体 型  頭でっかち。骨太で、同じ大きさの養殖うなぎより重い
体 色  特に春先のものに顕著。
     背側は深い緑泥色、腹側は金色に近い黄色
体の特色 筋肉質。身は非常に柔らかく、それでいてケタ違いに弾力がある。
     すばしっこく、氷で冷やしても大人しくならない
     割くには熟練が必要。
     骨は太くて大変硬い。肝臓は養殖うなぎの約三倍の大きさ。
     川魚特有のにおいは少ない。

また、季節によって、その味は大きく変わって行きます。

  春    四月中旬に姿をあらわしだした頃
       淡白。さっぱりとして、それでいて芯のある味。
  夏    土用波の頃
       芳醇。脂の乗りきった旨さ。
  秋    豊穣の頃、十月中旬まで
       重厚。しっかりとした旨み、ほんのりと海の香り。


恐れ入りますが、当店では、
江戸前天然うなぎについてのマスコミ関係の方からのお問い合わせ、取材申し込みにつきましては、
全て、お断り致しております。
また、この記事の転載も、固くお断りいたします。

今も、絶対数があまりにも少なく、漁師も高齢で、取材の反響に見合うほどの漁獲高が、全く見込めません。
江戸前天然うなぎは、消えゆきかねない貴重な食材の代表格。
報道により、魚場を荒らされぬよう、漁師を守る観点からも、ご理解をお願いいたします。


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